原因に合った治療法を選ぶ

男性医師

精密検査が必要な場合も

「年齢を重ねるごとに、シミやいぼが増えてきた」と嘆く人は多いですが、それらは稀に悪性の腫瘍である場合もあるため、注意が必要です。一般的にいぼと呼ばれる出来物は、ウイルスや皮膚の老化が原因で出来ることが多く、その原因によっていくつかに分類されています。いぼは、皮膚科で治療すると比較的簡単に治すことが可能ですが、腫瘍の場合は精密検査や手術が必要な場合もあります。特に、「突起物が腫れ上がって日に日に大きくなる」や「表面が崩れてジュクジュクしている」など、普通の状態でなくなったときは注意が必要です。皮膚は、表皮や真皮のようにいくつもの層が重なった状態になっていますが、その一番外側の表皮細胞に存在するがんのことを「有棘細胞がん」と呼びます。有棘細胞がんは、皮膚の外に飛び出した格好になっており、初期段階では、一見するといぼと間違われやすいのが特徴です。しかし、悪性腫瘍の場合は出来物が徐々に大きくなったり、突起物が潰れて真ん中がジュクジュクした状態になったりするなど、日を追うごとに状態が変化していきます。また、潰れた部分が化膿して悪臭を放ったり、化膿を何度も繰り返してかさぶたになっていたりする場合もあります。腫瘍が悪性か良性かは、組織を採取して病理検査に回すことで判明するため、少しでも気になる症状が表れたときは、速やかに病院へ行くことが大切です。いぼウイルスには約170近くの種類があり、それらを診断して適切な治療をするためには、専門の病院に通う必要があります。足の裏に出来やすい「尋常性疣贅」と呼ばれる角質化した出来物は、広がったものがくっついて大きくなる場合があります。初期では魚の目と間違われやすいため、専門医に診てもらって、大きく広がる前に早めに治療を受けることが大切です。顔や背中、手に表れやすい「青年性扁平疣贅」は、あまり突起せずに平たくザラザラした状態で出来ることが特徴です。通常の液体窒素を用いた治療だと炎症を起こしたり傷跡が残ったりする可能性があるため、効果的な内服薬が用いられています。芯が深部に存在する「ミルメシア」は、中央部の芯の部分がへこんだ状態で存在するため、しっかりと治療して再発を防ぐ必要があるいぼです。また、陰部に出来やすい「尖圭コンジローム」は、出来物に気付きにくいため、大きくなると液体窒素での治療が必要となります。小さいものでは、ベセルナクリームなど外服薬を用いて免疫力を活性化し、皮膚を強くする治療を選択します。その他にも、子供同士で感染しやすい「水いぼ」や重症化した「難治性いぼ」など、様々な種類がありますが、基本的には液体窒素を用いて治療を行います。また、長年浴び続けた紫外線や加齢によって出来るものもあり、それぞれの種類に合った治療方法で治していくことが大切と言えます。

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